のだめカンタービレのドラマは原作漫画の第1巻~第9巻までの内容を基に制作されています。
主演は上野樹里と玉木宏で、二人共、月9ドラマは今回が初主演。
のだめカンタービレのドラマ制作は以前にも話が進行していました。同じ上野樹里主演でTBSの2005年秋(10月~12月)に金曜ドラマ枠で放映する予定でしたが、ストーリー改変や主題歌の問題で製作側と原作者側の意向が大きく異なり、製作側の調整にも不備があって決裂、製作中止に・・・
その背景には、以前、二ノ宮知子の作品『天才ファミリー・カンパニー』がドラマ化された際に、『あぶない放課後』へとタイトルが改題され、原作のタイトルが大幅に改変されたことが大きく影響していると思われます。
その後、フジテレビが映像化権を獲得し、1年後ドラマ化にこぎつけました。上記の経緯からフジテレビ版では原作者の意向が取り入れられ、ストーリー展開もキャスティングもほぼ原作に忠実な作品になり、主題曲も原作サイドの要望通り、クラシックに決定しました。
クラシックの演奏シーンをよりリアルにするために主要キャストは担当の楽器を習い、サントラの演奏をするために「のだめオーケストラ(のだめオケ)」が公募の末、結成されました。
(彼らはAオケ及びSオケ、R☆Sオケのメンバーとしても、画面にエキストラ出演しています)
のだめオケの公募とサントラ音源の収録には、東京都交響楽団および、指揮者のジェイムズ・デプリーストが協力し、原作者とも交流のあるN響オーボエ奏者の茂木大輔、指揮者の梅田俊明らも音楽関連のアドバイザー、指揮指導をしています。
(ただし黒木役として実際にオーボエの演奏をしているのはN響の池田昭子)
2006年12月には本ドラマのストーリーを基に小説化され、講談社より発売されました。
(『小説のだめカンタービレ』 高里椎奈著、ISBN 4062137682)
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フジテレビでのドラマ化に続き、2007年1月11日から木曜深夜のノイタミナ枠でアニメ版の放送が決定しており、現在も放送中です(全23話予定)。
2007年エランドール賞の新人賞に主演の上野樹里と玉木宏が選ばれ、特別賞にはフジテレビジョン「のだめカンタービレ」ドラマ制作チーム プロデューサーの若松央樹が選ばれました。他にも、第51回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞最優秀作品賞、主演女優賞(上野樹里)、音楽賞(武内英樹)、監督賞(武内英樹)、タイトルバック賞(鈴木鉄平)、特別賞を獲得。
