のだめカンタービレ(10) (ISBN: 9784063405057)
こんなに笑えるクラシック音楽があったのか!?
のだめ王国の住人たち ジャン・ドナデュウ
「誰も僕にはかなわない!いつか世界は僕のもの!!」
千秋&のだめ、ヨーロッパ上陸!!
クラシック音楽の聖地に旅立った千秋とのだめ。期待と不安に胸を躍らせながらパリでの生活が始まった。早くも指揮者コンクールに挑む千秋とはうらはらに、のだめはホームシックに……!?新たな仲間とライバルに出会ったふたりの新楽章が幕を開ける!!
(購入者のレビュー)
「なぜ? どうして!?」
ジャンと千秋との指揮者合戦のはずなのに……
なぜか片平の指揮に気を奪わされてしまう自分がいる。
黒い羽と称される千秋と、白い薔薇と表現されるジャン。対極にいるはずの二人の間を縫って片平が飛び跳ねます。
指揮のなんたるかを知らない私でも、なぜか片平が魅力的に思えてしまう。
はげ(でしょ)なのに、とても素敵。
決着は今巻では発表されませんが、次巻が楽しみです。
のだめ、フランス語がんばれ!
「コメディ漫画から大河ドラマへの移行する10巻」
国内編はあれは音楽をちょっとモチーフにした軽いコメディでした。作者はヨーロッパ編から、これは青春大河ドラマと呼ぶにふさわしいマンガにすると腹を決めたみたいです。10巻以降で出てくる話は、かなり綿密に調査と打ち合わせをしており、音楽ドラマとして真面目な批判にも耐えうるレベルになっていると感じます。人物像もさらに深く表現している。実は僕は、9巻までは、「おもしろいけど、おもしろおかしいだけだよ」と醒めた読み方をしていたのですが、10巻からは「これは真面目に読んでおもしろい」と真剣に読み始めました。のだめカンタービレは、この10巻から化けたと思います。でも、このペースでいくと、のだめがピアニストとして開花するまでの巻数はいったいどれくらいかかるのか。しかも千秋も含めてだからなぁ。もしかするとガラスの仮面に匹敵するような超大河マンガになるかも知れませんね。
「海外編スタート」
第10巻より海外編がスタート。
念願かなって留学とあいなった千秋。
留学は念願じゃないにせよ、念願だった千秋との生活を続けることになったのだめ。
国内編と同様に海外編の脇役陣も濃いめの面々がそろっています。
いや・・・濃度という意味ならば国内編のほうが濃いかな?
海外編最初のイベントは「プラティニ国際指揮者コンクール」
国内オケの時に経験した「あのクセ」をまたしても出してしまう千秋だが、これも音楽に対するひたむきな姿勢ゆえに音楽以外の要素が見えていないので仕方がない面もある。
どうやら彼の場合、このクセが後々にまでついてくるように思うが、それはまたそれで味になるのであろう(巨匠になれば)。
このコンクールではフランス人と日本人のライバル=仲間が登場する。
なんとなく真澄ちゃんと峰を合わせて2で割ったような片平さんの好感度が高い。
今後もカラフルなキャラクタが登場するであろうが、実に楽しみなのである。
「のだめのホームシック解消法」
語学克服法は別にして、一晩で解消するなんて凄い。千秋は悩む時は酒や人に頼ったりしますが、のだめは弱いので多分寝れば大丈夫。人付き合いが上手なので、逆に一人になって悩みを解消する。まるで病気を直そうとじっと大人しくする猫の様な行動。相変わらず人間離れしてマス。
「本当の☆は3.5」
ドラマを観て一気に大人買いしたタイプなのですが、千秋さまあんなに飛行機・船がダメだったのに意外なほどあっさり欧州入りでしたね。私的には今でもそこがすごくひっかかってます。けど、ドラマが面白くて原作まで買ってしまったのは初めてなんで、おまけの☆4に させていただきます。
「欧州篇、堂々の幕開け」
堅苦しいクラシック音楽の世界を、決して貶めることなく笑えるマンガに仕上げた手腕は、高く評価されるべきだろう『のだめカンタービレ』欧州篇、堂々幕開けの第十巻である。
多くの人々と思い出を日本に置いて、主人公の二人、千秋真一とのだめこと野田恵は、クラシックの本場、欧州はフランスのパリに降り立つ。
のだめは環境の変化にホームシックにかかるが、千秋は休む間もなく指揮者コンクールに挑み、そこに早速ライバルが出現する!
前巻までとガラリと雰囲気は変わり、真のクラッシク音楽マンガがここにスタートしている!
